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【北海道】ふるさと納税で文房具を!鹿の角で作った唯一無二の万年筆

こんにちは!
エンスタ店長です。

今回は『ふるさと納税で見つけた文房具』の第二弾です!

買い物を通して地域にも貢献できる”ふるさと納税”には、地域の技術や歴史が詰まった素敵な文房具がたくさんあります。
そんな文房具を広めていきたい思いから始めたのが『ふるさと納税で見つけた文房具』シリーズです。

シリーズ一覧はこちらからどうぞ。

それではさっそく始めていきましょう!

今回の文房具は「北海道福島町」の返礼品『蝦夷鹿の角で作った万年筆』です。


鹿の角で作った万年筆とは驚きですよね!
どんなストーリーがあるのでしょうか??

北海道の蝦夷鹿問題

※イメージです。実際の蝦夷鹿の写真ではありません。

まずは蝦夷鹿ってどんな鹿?という疑問から解消していきましょう。

蝦夷鹿は頭胴長140-190cm、最も重いもので170kg-200kgにまで達する個体もおり、ニホンジカの亜種の中では最大級の大きさになる鹿です。
雄のみが有している角も、他のニホンジカの亜種よりも大きく立派な堅い石灰質の角に成長します。

大きいですね…。鹿は神様の使いとも言われていますし
実際に出くわした時のことを考えると神秘的というか、存在感に身震いしてしまいます。

そんな蝦夷鹿ですが、北海道では個体数の増加に伴い人間社会への被害が深刻化しています。
農林業被害や交通事故、そして採食活動による生態系破壊など、問題が深刻化しており北海道全域で「災害」とまでいわれているそうです。

自然と接する機会が多い北海道ならではの課題ですね…。

そんな中、最近流行りの「ジビエ」のように管理捕獲(有害駆除)後に未利用資源であった鹿の角を有効活用したのが、 北海道福島町の万年筆開発だったということですね。

加工したのはナニワの企業「平井木工挽物所」

蝦夷鹿の角を実際に加工したのは、大阪府大阪市生野区にある木工挽物(ひきもの)業の会社「平井木工挽物所」でした。

※挽物(ひきもの)とは、木材を轆轤や旋盤でひき,椀,鉢,盆など円形の器物をつくる技術およびその製品のこと。

伝統工法の轆轤(ろくろ)を継承し、貴重な技術を持った職人さんの会社で、その腕前は百貨店の催事に呼ばれるほどの腕前です。

今では陶芸のイメージが強い轆轤ですが、実は紀元前のエジプト時代にすでには既に使用されていたとされています。
初期の轆轤は手や足で直接、轆轤を回転させながら壺や食器を形作っていたそうで
産業革命後は、蒸気機関やガソリンエンジン、そして電気で動かされるようになりました。

が、現代と同じく自動化の良さ、アナログの良さがあり、現在でも人力で動作する轆轤も使用されています。

今でも手回し轆轤などがありますもんね~。

特に木工用は原始的な旋盤そのものであり、綺麗な回転体を削り出すことができるそうなんです。
万年筆制作にピッタリな技術ですね。

まとめ

ということで商品についてまとめると、

北海道の蝦夷鹿問題と、伝統的な轆轤技術を受け継ぐナニワの職人が力を合わせたことで
古来より神様の御使いとされる唯一無二の「鹿の角万年筆」が誕生したということですね。

いいストーリーですね~。大事にしたくなります。
一点一点手作りの為、サイズや重さや見た目が商品ごとに異なるのも味があっていいですよね。

一生モノの一本をお探しの際は是非、「鹿の角万年筆」を検討してみてください。